リカバリディスク作成の重要性

最近、Windows10のグレードアップキャンペーンでのトラブルをよく耳にします
トラブルがあれば、元に戻せば良いわけですが、稀に元に戻せない状況に陥ることがあります。だからと言って、すぐにメーカー修理や購入店にお願いしたりしませんか?
こんな時、あなたならどうしますか?「リカバリ」って聞いたことありませんか?
ちなみに『リカバリ=工場出荷時に戻す』ですので覚えておいて下さい。
※ただし、この場合データは保護できません。また一からの設定が必要です。

リカバリ方法って知っていますか?

どのようなパソコンにも購入時の状態に戻す方法が用意されてます。
懐かしいXPの時代には、リカバリディスクが5枚組など付属されていました。

しかし、WindowsVista後期以降のパソコンくらいからでしょうか…このリカバリ
ディスクを付属するという販売方針がなくなりました…

では、どうすれば工場出荷時に戻せるのでしょうか?

実は、ハードディスクの中にリカバリのイメージファイルが設けられています。
取扱説明書にもこのことは書かれています。この領域からリカバリはできます!
※ショップブランドパソコンや自作パソコンにはこのような領域がないものが一般的です。

私が何を言いたいかと言うと!

故障している状況でリカバリ領域が使えると思いますか?

トラブルが起こってからは作れません。事前に作っておくことが大切。

話を冒頭の話に戻します。
初心者の方が最も簡単にできるリカバリ方法は次の二択になると思います。

  1. リカバリ領域(ハードディスクリカバリ)から戻す
  2. リカバリディスクを使って戻す

しかし、ハードディスクの中の『リカバリ領域』が使えない場合どうします?
こうなってしまうと頼みの綱は『リカバリディスク』となるわけです。

最近のパソコンには『リカバリディスク』付属されていないんじゃないの?
いえいえ、『リカバリディスク』は作ることが出来ます!

購入したら直ぐにリカバリディスクを作りましょう!

リカバリディスク作成というお約束を知らなかった貴方は、今すぐリカバリ作成に取り掛かって!

当然メーカー様もこんな時の為に、リカバリディスクの販売や修理対応してくれるようです。
もちろん有料ですが…。
例えばNECなんかで言うとリカバリディスク代だけで12000円程度します。東芝なんかでは
最近はリカバリディスク販売を終了し、全て有料修理と言うくくりで行っているようです。

代表的なメーカーのリカバリディスク作成方法

NEC製品

Windows7モデルの場合

Windows8(8.1)モデルの場合

富士通製品

Windows7モデルの場合

Windows8(8.1)およびWindows10モデルの場合

東芝製品

Windows7モデルの場合

Windows8(8.1)モデルの場合

※上記はあくまで参考になるサイトです。実際に実施する場合はお手持ちの機種の取扱説明書を良く読みご対応下さい。