バックアップ方法を簡単にまとめました。

データバックアップってとてもメンドクサイ。というか忘れがちです。
最低限保存しておきたいバックアップファイルとバックアップ方法をご紹介します。
あくまでも参考としての情報です。実際のデータバックアップについては自己責任の上、実施
して下さい。
データバックアップって何?
データを保存する行為。具体的には必要なデータの複製を作成し、近い将来問題が起きて
もデータを復旧出来るように備えておくことを指します。
パソコンは機械です。予期せぬトラブルを想定しバックアップを取る習慣をつけましょう。
一般的に必要なファイルって何でしょうか?
訪問先で必ず言われるファイルは、お気に入り、写真データ、音楽データ、メールデータ、
デスクトップ、ドキュメント、年賀状の住所録といったところでしょうか。
良く聞かれることですが、中に入っているソフトウェアごとバックアップ出来るか?
と言うお応えですが、基本的に出来ません(きっぱり)
一部にはファイルごとコピーすれば起動するプログラムもありますが、データ単位の
バックアップしか行うことはできません。覚えておいて下さい。
ファイルの保存場所の確認
『お気に入り』、『デスクトップ』、『マイドキュメント』、『マイピクチャ』、『マイミュージック』は、『ユーザーのフォルダ』の内にあります。
ユーザーのフォルダがデスクトップに表示されていない場合の表示方法
1.デスクトップ上の何もないところで右クリック。
2.表示されたメニュー画面の[個人設定]をクリック。
3.[デスクトップアイコンの変更]をクリックし、表示されたデスクトップアイコンの設定画面の[ユーザーのファイル]にチェックし、[OK]をクリックして下さい。
メールデータの保存場所
Outlook2013の場合
1.Outlook起動します。
2.[ファイル] から[開く/エクスポート]を選択し、右側に表示された [インポートとエクスポート] をクリックします。するとインポート/エクスポートウィザードが現れます。
3.[ファイルにエクスポート] をクリック。
4.[次へ] をクリック。
5.[ファイルのエクスポート] で、 [個人用フォルダファイル (pst)] を選びクリック。
6.[次へ] をクリック。
7.[個人用フォルダのエクスポート] 内、[エクスポートするフォルダ] ボックスでバックアップをとりたいフォルダを選択する。 Outlook の個人用のデータすべてをバックアップする場合は、[個人用フォルダ] を選択し、[サブフォルダを含む] チェック ボックスをオンにする。
8.[次へ] をクリック。
9.バックアップを保存したい場所を選択、「重複した場合、エクスポートするアイテムと置き換える」を選択して [完了] をクリックするとエクスポート(バックアップファイルを保存)が始まる。
WindowsLiveMail2012の場合
1.WindowsLiveMailを起動します。
2.[ファイル]から[電子メールのエクスポート]を選択し、右側に表示された[電子メールメッセージ]をクリックすると、[Windows Live メール エクスポート]が現れます。
3.[電子メールをエクスポートする形式を選択してください]から[Microsoft Windows Live メール]を選択します。
4.次へをクリック。
5.[メッセージの場所]が表示されますので、こちらで保存先を[参照]をクリックし選びます。
6.次にをクリック。
7.フォルダーの選択”画面が表示されるので、[すべてのフォルダー]を選択し、次へをクリック。
8.しばらくすると、エクスポート完了の画面が表示されるので、[完了]をクリックします。
年賀状住所録の保存方法
筆ぐるめの場合
- 筆ぐるめ Ver.11~18【みんなの住所録】
ローカルディスク(C:) → ユーザー → パブリック → パブリックのドキュメント → 筆ぐるめ → DataBase
- 筆ぐるめ Ver.19~22【みんなの住所録】
ローカルディスク(C:) → ユーザー → パブリック → パブリックのドキュメント → みんなの筆ぐるめ → DataBase
- 筆ぐるめ Ver.11~23【マイ住所録】
ローカルディスク(C:) → ユーザー → 【ユーザー名のフォルダ】 → マイ ドキュメント → 筆ぐるめ → DataBase
筆まめ24の場合
- 筆まめ Ver.26~Ver.12
[ドキュメント](または[マイドキュメント])-[筆まめ] - 筆まめ Ver.11、10
[Program Files]-[Creoapp]-[User] - 筆まめ Ver.9
[Program Files]-[Creoapp]-[Mamew9]-[User] - 筆まめ Ver.8
[Program Files]-[Creoapp]-[Mamew8]-[User] - 筆まめ Ver.7
[Program Files]-[Creoapp]-[Mamew7] - 筆まめ Ver.6
[Mamew6]
ファイルの保存方法(バックアップ)
- お手元にあるローカルストレージをUSBに繋げます。
- 自動再生フラッシュドライブなどの自動表示がされる場合は、フォルダーを開いてファイル表示を選び、ストレージ内を開きます。もし自動表示されない場合は、コンピューターをクリックすると、フラッシュドライブ(F)などのアイコンがあると思うので、こちらをクリックし、ストレージ内を開きます。
- 上で説明した最低限必要なファイルをこちらのストレージ内にドラッグ&ドロップ。
以上でバックアップ終了です。
※Dドライブなどのシステムドライブ(C)以外に保存しても良いですが、
パソコン自体が壊れてしまうとデータが破損する可能性があるので、
約束事としてローカルドライブにバックアップするようにして下さい。
今回の方法は全て手動でのファイルごとのバックアップ方法となります。
自動バックアップなどの設定をフリーツールで比較的簡単に行うことも可能です。
パソコンを丸ごとバックアップする方法もありますが、また次の機会に(笑)
オススメバックアップツール
多田が使っているオススメツールは『Backup』というフリーソフト!
保存先を事前に登録しておけば、その後はボタンワンクリックで、保存元から保存先に
バックアップします。設定次第では自動バックアップも行う事ができる優れものです。
ありがたい『backup』の開発サイト様はこちらをクリックして下さい。